素材の心地よさを感じながら、庭と暮らす
寄棟屋根と塗り壁で仕上げた、落ち着きのある和モダンの平屋です。
室内には屋久杉の無垢床や、健康塗り壁材のマシュマロタッチを採用。木の表情や壁のやわらかな質感が、住まい全体に穏やかな空気をつくっています。
LDKの先にはタイルテラスと庭。
窓を開けると室内から屋外まで視線が抜け、平屋らしい伸びやかな空間が広がります。
見た目だけでなく、家事のしやすさも大切にしました。キッチンから水まわりへの移動や、玄関から洗面室へ向かう動線など、日々の動きをなるべく短く整えています。

POINT 01
寄棟屋根と塗り壁がつくる、穏やかな外観
大きく広がる寄棟屋根に、塗り壁材Stoのやわらかな質感を合わせました。
装飾を増やしすぎず、屋根の水平ラインと建物の低さを活かした外観です。落ち着いた佇まいの中に、どこか温かみも感じられます。
窓には高性能トリプルサッシを採用。
和モダンの雰囲気を崩すことなく、住まいの断熱性能にも配慮しています。

POINT 02
屋久杉に包まれる、勾配天井のLDK
床に使用したのは、屋久杉の無垢材です。
一枚ごとに異なる木目や色合いがあり、歩いたときの感触にも無垢材ならではのやさしさがあります。
壁には健康塗り壁材のマシュマロタッチを採用。木と塗り壁の自然な風合いを活かし、落ち着いて過ごせるLDKに仕上げました。
天井は屋根の形に合わせた勾配天井です。
平屋でありながら上方向への広がりが生まれ、実際の面積以上の開放感を感じられます。

POINT 03
水まわりへすぐに移動できるキッチン
キッチンは、リビングやダイニングを見渡せる場所に配置しました。
料理をしながら室内全体の様子が分かり、家族との会話も自然に続きます。
背面側からは水まわりへ直接移動できるため、料理と洗濯を並行して進めるときにも便利です。
天井には無垢材の羽目板を使用。
設備だけが目立たないように、LDK全体の素材や色合いをそろえています。

POINT 04
LDKとつながる、使い方を限定しない和室
和室はLDKのすぐ隣に設けました。
普段は建具を開けてリビングの延長として使い、来客時には閉じて独立した客間にできます。
少し横になりたいときや、洗濯物を畳む場所としても使いやすい空間です。
収納も設けているため、布団や季節のものを和室内にまとめて片づけられます。

POINT 05
玄関から洗面室へ向かえる帰宅動線
玄関を入ったあと、LDKを通らずに水まわりへ移動できる間取りです。
外から帰ってきたら、まず手を洗う。
その流れを、毎日の生活の中で自然につくれます。
汚れた衣類を着替えたいときや、花粉を室内へ持ち込みたくない時期にも使いやすい動線です。来客から室内の生活スペースが見えにくい点にも配慮しています。

POINT 06
キッチンを中心にまとめた家事動線
この住まいでは、キッチンを家事動線の中心に置いています。
リビング、ダイニング、水まわり、和室、各居室への移動がしやすく、家の中を何度も行き来する負担を抑えました。
平屋は上下移動がない分、部屋の配置によって使いやすさが大きく変わります。
どこに何を置くかだけでなく、日常の中でどう動くか。
そこから間取りを組み立てています。