
佐世保市赤崎町に建つこちらの住まいは、ダークグリーンのガルバリウム鋼板とレッドシダー羽目板を組み合わせた、シンプルなインナーガレージハウスです。
延床面積123.94㎡の住まいは、開放感・収納力・家事動線・家族の居場所づくりを高い次元で融合。インナーガレージを取り込みながらも、室内には明るく伸びやかな空間が広がります。


外観は、無駄を削ぎ落したシンプルなフォルムとしながら、レッドシダー羽目板の木目がアクセントとなり、素材感の美しいファサードを演出。

夜には間接照明が木壁をやさしく照らし、昼間とは異なる上質な表情を見せてくれます。

室内に入ると、玄関にはウォールナットのヘリンボーン壁を採用。住まいの第一印象を表情豊かに演出しています。
シューズクロークには、自由にアレンジ可能な有孔ボードを設置。さらにオープン洗面へとつながる動線を確保することで、帰宅後の手洗いや片付けをスムーズに行える、機能的な回遊動線を実現しました。

LDKは、大きな吹き抜けを中心とした開放的な空間構成。吹き抜け天井には、あたたかみのあるラワン合板を採用。木の素材感を活かした天井が、空間全体に包み込まれるような落ち着きを与えています。


キッチンは、床を150mm下げることで、ダイニングカウンターと目線が自然と揃う設計に。
空間にほどよい一体感を生み出しながら、家族とのコミュニケーションを楽しめるレイアウトになっています。また、背面には食品庫も設け、収納力にも配慮しています。


階段下には、床を400mm掘り下げたフリースペースを計画。ブルーの有孔ボードをアクセントに取り入れ、趣味やワークスペースとして活用できる、「こもり感」のある居場所に仕上げています。

階段の踊り場には、造作ベンチと本棚を設置。吹き抜けを介して家族の気配を感じながら、読書や趣味を楽しめるライブラリースペースとなっています。


4帖大のファミリークローゼットや、床下引き出し収納付きの小上がり畳敷き主寝室など、暮らしやすさを高める収納計画も充実。限られた空間を無駄なく生かしながら、すっきりと暮らせる住まいを実現しています。

さらに、外部にはインナーバルコニーを設け、天候を気にせず洗濯物を干せる実用性と外とつながる開放感を両立しています。

デザイン性・機能性・収納力を高いレベルで融合させた、家族の暮らしを豊かにするシンプルモダン住宅です。
Photo © FUJINARI MIYAZAKI
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